フェムケアサロンはどんなことをするの?いろんなサービスを説明します!

そもそもフェムケアって何?

「フェムケア」とは一言でいうと、女性の身体特有の悩みや健康のケアをする製品(商品)やサービスのことを指します。 例えば生理のときに使用するナプキンやサニタリーショーツ、体調を整える女性用サプリメントもフェムケアの製品です。

フェムケアを目的としたエステサロンがここ2〜3年で増えてきましたが、何をするの?とよく聞かれます。
今回は、どんなサービスがあるのかお伝えします♫


①よもぎ蒸しサロン

韓国から伝わったよもぎ蒸し。元々は産後の肥立ちを良くするために使われていたとか。
日本では生理痛や便秘の改善、妊活などで通われる方が多いようです。

全身裸の状態で専用のマントを被り、よもぎを煮立てるポットの上に蒸気に膣を当てて
温める。人によっては低温火傷をする場合もあるので、こまめに動いたり、蒸気を少し遠のけるなどする必要があります。
表面が温まりますが、膣の中は温まるのに時間がかかるので、改善や体質を変えたい方は6ヶ月以上は継続はされたほうがいいと思います。週に1〜2回が平均的なようです。
汗をかくかたはよもぎ蒸し後に冷えないように工夫されるにもいいかもしれません。

②直接膣周り(デリケートゾーン)に当てる施術

脱毛の時のように、膣周り(デリケートゾーン)を露出して機械を当てて行く施術です。
デリケートゾーンの黒ずみが気になる・皮膚のたるみが気になるなど、「見た目」を変えたい人はお勧めです。
フェイシャルと一緒で、効力は短いので自分でもスキンケアをしたりこまめに通われることが必要になります。

低周波機器を使用しているサロンは特にです。筋肉を動かして血流を良くしているので、また戻らないように施術を受ける必要があります。

場所によっては美容液を使用して美白効果を高めるサロンもあります。



③直接「指」を入れて施術をするカルサイネイザン

カルサイネイザンは、タイのチェンマイで生まれたマッサージ技法で、主に内臓部位である腹部から生殖器・及び生殖器周辺部位の施術を行うことを指すみたいです。

下腹部・生殖器すなわち膣(男性なら睾丸)にアプローチをします。

かなり施術が施術を受ける方にとって正直ハードルが高いので、かなりニッチなメニューです。

膣の中と外はケアが変わるので中もマッサージが必要なので大事なことではあるのですが、
相手がグローブをつけて施術を行うと思いますが、リスクは高いと思います。
施術をする方達の中で医者や助産師、看護師などの免許を持っていると安心だと言えます。
日本では、粘膜の施術を行うものは国家資格所有者など決められています。(まつ毛エクステンションが美容師免許持っているのと同じことです)
あと、内臓をケアできる施術者というのは、かなりの徒手の腕前も要求されます。
場所によっては内臓を圧迫するだけになるので子宮が下垂する可能性もあるからです。


④骨格を矯正して整えるサロン

骨盤・骨盤底筋や身体の骨や筋の歪みを整える施術です。

骨格や骨盤は何もしなくても日々動いてしまったり、長時間の同じ姿勢で歪んでしまうので
自律神経や血管などに影響を受けさせてしまいます。
PMSや生理痛に特化した施術をサービスとして行っているのがメインのようです。
施術は整体に近いハンドで行っています。


⑤膣や子宮を充血させ「ホルモン活性」全身トリートメントサロン

解剖学とオステオパシー&神経リンパ療法を用いた施術です。
体の表面から触ることのできる神経と血管にアプローチをして膣と子宮の血管が波及するために特別に作られたボディコース。
さらに、近赤外線という美容機器の中でもしっかり光線が深く体の中に入るので
しっかり膣が温まります。そして女性ホルモンを活性する状況を体で作っているので、
女性ホルモンが低下してしまう40代からの方にお勧めしています。

この施術を受けられるのは東京ではパラアモールだけ。導入店様もいるので地方の方はお声かけください。

どうしても膣のゆるみやPMSや生理痛などは20代と40代と不調の質が違うのでプロの手が必要な方はぜひ受けていただきたいと思います。


以上、フェムケアサロンの種類でした。いかがでしたか?
自分の今の状況を良くしてくれるサロンを見つけられますように♡